2015年10月15日 自衛隊観艦式 [デジカメ日記]
2015年10月15日 幸運にも友人から、チケットが手に入ったとのことで、2015年自衛隊観艦式(体験航海)の誘いを受けました。
午前6時に横須賀の海上自衛隊横須賀基地前に集合となり、自宅を午前3時30分頃出発し、横浜市栄区に住む友人と合流して、いざ横須賀へ向かいました。
午前5時30分過ぎには横須賀に到着し、料金に上限のあるコイン・パーキングに車を止めました。
なぜなら、ここへ戻ってくるのは約14時間後になる予定だったからです。
早朝の横須賀駅前は米軍基地に通勤する外人さんと、今回の体験航海に当選したと思われる人、朝練に向かう高校生を見かけました。
途中のコンビニで、朝食兼昼食を購入し、基地へと向かいました。
海上自衛隊の基地に着くより前に、対岸のアメリカ基地に停泊している艦船が見えてきました。
鑑番号89の「MUSTIN」と思われます。この鑑も観艦式に参加予定です。
更に進むと海上自衛隊横須賀基地に着きます。
ゲートには「歓迎」と書かれていました。歩きながらシャッターを切ったので、激しく手ぶれしてしまいました。
この少し先で手荷物検査を受け、奥へと進みます。何気なく建物を見ると「第一護衛隊群司令部」と金文字で書かれた看板が掛かっていました。
船着き場の直前に港の市場の様な建物があって、そこでチケットの確認を受けました。。
そこを抜けるといよいよ岸壁です。
まず目に飛び込んできたのは、左から「きりしま」、「むらさめ」、「あたご」の三隻です。
後ろ姿もカッコ良いです。
同じ岸壁の反対側には韓国の駆逐艦「DEAJOYOUNG」が停泊しています。
韓国関係者を乗せて、航海するのでしょうか。
今回乗船させて貰う鑑は更に奥に停泊していたので、先に進みました。
いよいよ今回、乗船させて貰う「おおなみ」が見えてきました。
写真では左から「くらま」、「おおなみ」、「いかづち」が一つの岸壁に係留されています。
「おおなみ」に乗艦するための岸壁の反対側にはオーストラリアの「STUART」が停泊しています。
煙突にはカンガルーのマークが付いていました。
乗艦はまず「くらま」に上がって、甲板を横切り、鑑と鑑に架けてあるタラップを通って、「おおなみ」に行き着きます。
乗艦してすぐに艦橋を登っていき、操舵室へ行ってみました。
これが正解でした。この後、出発後に再び訪れたときには、観客で一杯になり、様子を見るどころではありませんでした。
艦橋横には大きな双眼鏡が装備されていました。
艦橋の左右両側に同じように配置されていました。
隊員の方が操作してくれて、実際に覗かせて頂きました。
20倍となっていましたが、その数字以上に大きくはっきりと見えていました。
ソマリア沖の海賊対策の時にも活躍した双眼鏡なのでしょうか。
その後、すぐに機関操作室に向かいました。
殆ど全ての計器がコンピュータ制御になっていて、パッと見では船の中とは判らない状態でした。
担当の隊員の方には非常に判りやすく丁寧に説明していただきました。
伺った説明の中で、一番驚いたのは、エンジンが航空機用のエンジンとほぼ同じ物であると言うことでした。
流石に燃料は軽油とのことでしたが、航空機用のエンジンも長年の運用で、ノウハウが蓄積されていて、護衛官用のエンジンとして運用しても問題ないレベルになっているとの説明でした。
エンジンルーム(機関室?)を見に行きたかったのですが、流石に公開はされていませんでした。
エンジンルームは普段は無人で、モニターで監視しているとのことでした。
2枚目の写真で監視モニターが写っています。
ちなみに出航後に再び来てみましたが、見学者で溢れかえっていました。
早めに来て本当に良かったと思いました。
早く乗艦できたので、まだ他の方たちが到着していないうちに艦内を見て回ることが出来ました。
艦内は天井が低く、配管、配線が入りくんでいます。
客船ではないので、当然のこととは思いますが、危ないのと、勝手なことをされないように?要所要所に隊員の方が見張りのために配置されていました。
階段もほぼ垂直ではしごに近い状態でした。
隊員さんはよく帽子を引っかけないなあと感心してしまいました。
外側の装備も見て回りました。
上の写真は「くらま」の艦橋、下の写真は「おおなみ」の艦橋です。
「おおなみ」の艦橋の前には高性能20mm機関砲(20mmCWS)が装備されていました。
「おおなみ」の127mm速射砲
お隣の「くらま」の74式アスロック8連装発射機
同じく「くらま」の73式54口径5インチ単装速射砲
鑑後部の飛行甲板に設置されていた操作室
出航直後、青空と風にたなびく護衛艦旗
出航後に再び艦橋に行ってみましたが、観客で一杯でした。そんな中、隊員の方が海図に現在位置、航路などを記入していました。
GPSと思われるモニターには現在の緯度、経度が表示されているようです。
観艦式の現場となる相模湾沖に向かう行き帰りに、抜きつ抜かれつで色々な艦船を見ることが出来ました。
潜水艦三隻 恐らく前から「ずいりゅう」、「こくりゅう」、「うずしお」
鑑番号183ヘリコプター搭載自衛鑑「いづも」
母港へ向かって、帰投途中の艦船
午前6時に横須賀の海上自衛隊横須賀基地前に集合となり、自宅を午前3時30分頃出発し、横浜市栄区に住む友人と合流して、いざ横須賀へ向かいました。
午前5時30分過ぎには横須賀に到着し、料金に上限のあるコイン・パーキングに車を止めました。
なぜなら、ここへ戻ってくるのは約14時間後になる予定だったからです。
早朝の横須賀駅前は米軍基地に通勤する外人さんと、今回の体験航海に当選したと思われる人、朝練に向かう高校生を見かけました。
途中のコンビニで、朝食兼昼食を購入し、基地へと向かいました。
海上自衛隊の基地に着くより前に、対岸のアメリカ基地に停泊している艦船が見えてきました。
鑑番号89の「MUSTIN」と思われます。この鑑も観艦式に参加予定です。
更に進むと海上自衛隊横須賀基地に着きます。
ゲートには「歓迎」と書かれていました。歩きながらシャッターを切ったので、激しく手ぶれしてしまいました。
この少し先で手荷物検査を受け、奥へと進みます。何気なく建物を見ると「第一護衛隊群司令部」と金文字で書かれた看板が掛かっていました。
船着き場の直前に港の市場の様な建物があって、そこでチケットの確認を受けました。。
そこを抜けるといよいよ岸壁です。
まず目に飛び込んできたのは、左から「きりしま」、「むらさめ」、「あたご」の三隻です。
後ろ姿もカッコ良いです。
同じ岸壁の反対側には韓国の駆逐艦「DEAJOYOUNG」が停泊しています。
韓国関係者を乗せて、航海するのでしょうか。
今回乗船させて貰う鑑は更に奥に停泊していたので、先に進みました。
いよいよ今回、乗船させて貰う「おおなみ」が見えてきました。
写真では左から「くらま」、「おおなみ」、「いかづち」が一つの岸壁に係留されています。
「おおなみ」に乗艦するための岸壁の反対側にはオーストラリアの「STUART」が停泊しています。
煙突にはカンガルーのマークが付いていました。
乗艦はまず「くらま」に上がって、甲板を横切り、鑑と鑑に架けてあるタラップを通って、「おおなみ」に行き着きます。
乗艦してすぐに艦橋を登っていき、操舵室へ行ってみました。
これが正解でした。この後、出発後に再び訪れたときには、観客で一杯になり、様子を見るどころではありませんでした。
艦橋横には大きな双眼鏡が装備されていました。
艦橋の左右両側に同じように配置されていました。
隊員の方が操作してくれて、実際に覗かせて頂きました。
20倍となっていましたが、その数字以上に大きくはっきりと見えていました。
ソマリア沖の海賊対策の時にも活躍した双眼鏡なのでしょうか。
その後、すぐに機関操作室に向かいました。
殆ど全ての計器がコンピュータ制御になっていて、パッと見では船の中とは判らない状態でした。
担当の隊員の方には非常に判りやすく丁寧に説明していただきました。
伺った説明の中で、一番驚いたのは、エンジンが航空機用のエンジンとほぼ同じ物であると言うことでした。
流石に燃料は軽油とのことでしたが、航空機用のエンジンも長年の運用で、ノウハウが蓄積されていて、護衛官用のエンジンとして運用しても問題ないレベルになっているとの説明でした。
エンジンルーム(機関室?)を見に行きたかったのですが、流石に公開はされていませんでした。
エンジンルームは普段は無人で、モニターで監視しているとのことでした。
2枚目の写真で監視モニターが写っています。
ちなみに出航後に再び来てみましたが、見学者で溢れかえっていました。
早めに来て本当に良かったと思いました。
早く乗艦できたので、まだ他の方たちが到着していないうちに艦内を見て回ることが出来ました。
艦内は天井が低く、配管、配線が入りくんでいます。
客船ではないので、当然のこととは思いますが、危ないのと、勝手なことをされないように?要所要所に隊員の方が見張りのために配置されていました。
階段もほぼ垂直ではしごに近い状態でした。
隊員さんはよく帽子を引っかけないなあと感心してしまいました。
外側の装備も見て回りました。
上の写真は「くらま」の艦橋、下の写真は「おおなみ」の艦橋です。
「おおなみ」の艦橋の前には高性能20mm機関砲(20mmCWS)が装備されていました。
「おおなみ」の127mm速射砲
お隣の「くらま」の74式アスロック8連装発射機
同じく「くらま」の73式54口径5インチ単装速射砲
鑑後部の飛行甲板に設置されていた操作室
出航直後、青空と風にたなびく護衛艦旗
出航後に再び艦橋に行ってみましたが、観客で一杯でした。そんな中、隊員の方が海図に現在位置、航路などを記入していました。
GPSと思われるモニターには現在の緯度、経度が表示されているようです。
観艦式の現場となる相模湾沖に向かう行き帰りに、抜きつ抜かれつで色々な艦船を見ることが出来ました。
潜水艦三隻 恐らく前から「ずいりゅう」、「こくりゅう」、「うずしお」
鑑番号183ヘリコプター搭載自衛鑑「いづも」
母港へ向かって、帰投途中の艦船
タグ:観艦式 体験航海
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